明解
2012-09-24
先日の「テレフォンショッキング」に渡部豪太が出演していたが、いろいろと学ぶところがあった。
その1つが、鶏の唐揚げについてである。
彼は、よく散歩をしていて、商店街の精肉店で売られている唐揚げを買い、路上で食べるほどに鶏の唐揚げが好きなのだという。
その話を聞いて以来、無性に唐揚げが食べたくなってきた。
以前から僕の三大好物は、餃子、唐揚げ、コロッケだったが、この話を聞いたことで、改めて唐揚げブームが訪れてしまった。
精肉店で唐揚げを食べるところまでは至っていないが、コンビニエンスストアで唐揚げを買うようになった。
先日京都へ行った際には、餃子の王将で餃子とチューリップのみを注文し、かぶりついた。
彼の話でもう1つ学んだのが、電車の乗り方である。
彼は、電車の車両をスケートボードのように「1つの乗り物」として考え、カーブや発進、停止に合わせて体の重心を移動させる「遊び」をしているのだという。
この話を聞き、実際に電車に乗っているときに、吊革に頼らず重心を移動させるようにしてみた。
初めは疲れるのだが、慣れてしまうととても楽である。
電車の動きに身を任せて、振り回されてきたこれまでの自分と周囲の客に気づくことができた。
感覚を言葉で伝えてくれればこちらも理解できる場合があるのだが、それをできる人は限られている。
多くの人は、言葉による指導ができずに、相手にただ結果だけを求める。
そして、相手が自分の思い通りに動かないと、ひとり勝手に不機嫌になる。
もっとコツのようなことを言葉で表現して欲しいが、求めるだけ無駄である。
その意味で、僕は渡部豪太を「有能な人リスト」に加えることにした。
大変にありがたい。