減食
2012-02-01
2011年の心がけは、「食べない」であった。
その取り組みの結果を記す。
基本的に、夕食の量を減らした。
朝食や昼食を抜くことは多いにもかかわらず、夕食だけはがっつり惰性で食べてしまう、という状況を打ち破りたかったのだ。
結果、夕食のおかずが朝食のようになった。
夕食の量を減らしたら、朝は空腹で目覚めることが多くなった。
腹が空き過ぎて、生命の危機すら感じるほどだ。
なので、朝食は是が非でもとらなくてはならない羽目になった。
昼食の量は、それほど変わらない。
ただ、夕食の時間までに腹が減る。
夕方に時間があれば軽く食べることが多くなった。
こういう習慣にしてみて気づいたのは、重めの朝食を提供する飲食店がほとんどない、ということだ。
夕食が朝食みたいなおかずだから、夕食みたいなおかずを夕食以外でとりたい。
昼食は昼休みの時間が限られているし、朝食は店が限られてしまう。
ホテルの朝食は、量をとることはできるが、おかずは軽いものが多い。
できることなら、朝からでもステーキを食べたいと思う時もあるのだが、そんなサービスのある店を僕は知らない。
だから、朝に松屋へ行って、牛焼肉定食を食べることになる。
子供のころ、NHKの朝のニュースで北京からの中継があり、多くの人が朝食を外で食べるシーンが放送されていた。
実に羨ましいと感じていたのだが、今それが現実になっている。