水没
2012-01-11
auのCMで、auの携帯電話がさまざまな場所でつながる、というのを扱っている。
そのCMで、北九州市の千仏鍾乳洞の入り口からでも携帯電話がつながるシーンが出てくる。
なぜ千仏鍾乳洞が出てくるのか、地元民としては難解で仕方ない。
気軽な気持ちで行くような場所ではないからだ。
子供のころ、1度だけ千仏鍾乳洞に行ったことがある。
父親と2人で行った。
洞窟の途中から、腰ぐらいの高さまで水没していた。
普通はそこで引き返すのだが、父親は水の中を進み始めた。
そして、そこからさらに奥に進み、「ここから先は照明を装備していないと進めません」というところまでたどり着いた。
まあ、思い出として残っているのだから、父親の目論見はうまくいったと言えるのかも知れない。
千仏鍾乳洞に入るときは、携帯電話の水没に気をつけて欲しい、というのをCMに付け加えておいてほしい。