曇天の続き

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2011-11-22 Tue.

海苔

2011-11-22

一般に、おまけというものは嬉しいものだ。
しかし、嬉しくないおまけ、というものもある。

先日、あるラーメン屋に行った。
いわゆる「家系」ラーメンの有名店の支店だ。
僕はそのラーメン屋の本店にも他の支店にも行ったことがなく、歩いているときに偶然見つけて、入ったのだ。

中はそれほどきれいではなかった。
カウンターと呼べなくはないのだが、柱に面して横たわっている板の前に座らされた。
鞄を置く場所はないので、床に置くしかない(ラーメン屋の床の上に置くしかない)。
左脇には、台ふきと調味料が無造作に置かれている。
ごまが散らばっていて、とても使いたくない。

いや、ラーメン屋で汚いのはまだ許せる。
減点はするけれど、それほど重要なファクターではない。

トッピングのキャベチャーが来た。
家系ラーメンではおなじみのトッピングだ。

これが、きんきんに冷たい。
おそらく冷蔵庫に入っていたのだろう。
久しぶりにキャベチャーをいただいたが、以前からキャベチャーは冷蔵庫に入れておくものだっただろうか。
おそらくそうだったのだろう。
でも、ラーメンに入れることはできない。
おそらく、別で食べてしまうものなのだろう。

で、ラーメンが登場。
なんかもっさりとして、まあこんな感じなのかな、という程度だった。

ラーメンには、海苔が3枚載っていた。
3枚目の海苔を箸でつまんでみると…、2枚がぴったりと重なっていた。
海苔が3枚のところを、1枚おまけが付いていたのだ。

おまけといえばおまけだけど、これは単に店員の雑さの現れに過ぎない。
スープにも飽きてしまい、4枚目の海苔を残してしまった。

これだったら、この店の名前が付いているインスタントカップラーメンの方がよほどおいしいし、気分もいい。
本店はもっとおいしいのかも知れないが、僕には全く用事のないような場所にあるので、とても残念。

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