曇天の続き

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2011-04-08 Fri.

残高

2011-04-08

「相棒」Season9 第16話によると、相棒世界の株価は高いことがわかり、とてもうらやましい。
もっとも、政府高官や国会議員が殺人に関与するような世界はごめんだけど。

3週間ほど前、Excelで作成した株価表のセルが、一斉に真っ赤になった。
これは、取引値が安値圏に突入したことを示すアラートである。
ポジションを取っていたら顔面蒼白になる事態…、なのだが、キャッシュしか持っていない現状では、特に何もすることがない。
ATMが稼働しなかったことの方が、よっぽどこたえた。

一時期、円が高騰した。
当初、円が高騰した理由は、「安全な円へ避難したため」「日系企業が外貨を円に変えると見込んだため」と言われていた。
1週間くらい経ち、別の理由が出てきた。
それは、「円売りしているミセス・ワタナベに一泡吹かせるべく、ヘッジファンドが円買いへと一気に動き、ミセス・ワタナベをロスカットに追い込んだ」というものだ(ミセス・ワタナベとは、南果歩のことではなく…、調べてください)。
また、東京の株価が下がったので、円を高騰させ帳尻を合わせた、という話も出てきている。
理由の分析について何の批評もできないけれど、今後の投資態度について何かの役に立つかもしれないので、記録しておく。
いろいろ思うことはあるけれど、ここはパブリックな場だから。

「国債の価格が暴落する」とは、誰でもできる予言だ。
時期について言及しない限り、この予言はいつまでも有効である。
評論家は、リスクヘッジのために、伏線を張る作業に余念がない、ように見える。

カーブの下限がリミットに触れてゲーム・オーバーを迎える、という最悪を回避することだけが、残された時間におけるテーマ。

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