記録
2011-03-21
この1週間、周囲に訴え続けていることは2つ。
1つは、家にある保冷剤を捨てないこと。
もう1つは、酷暑に耐えうる体力を今から培うこと。
そろそろ、夏の電力不足について取り上げる動きが出始めた。
2003年の点検による発電停止、および2007年の地震による影響で、夏期に電力が不足したことを思い出すと、今夏も電力不足が生じるだろう、と部外者ながら想像する。
仮に今のような計画停電が夏に起こった場合、事態はかなり深刻になると思われる。
「今年の夏は、ビアガーデンに行けないかもな」という軽口をたたいてはいる。
今一番心配しているのは、店で生鮮品を扱うのが難しくなるかもしれない、ということだ。
流通段階や店での扱いが慎重になるため、商品の提供を控えるところも出てくることが考えられる。
もっとも、ガスなどのエネルギーを用いて、商品を管理しているところも多いだろう。
そして、そんな事態になるまでまだまだ数か月はあり、今から対策を考えることはできる。
さて、どれだけ有効な対策を考えつくことができるだろうか。
歴史的経緯による周波数の違いから、中部電力や関西電力などから電力を融通してもらうには限度がある。
本来なら、融通してもらうのではなく、節電して、余った電力を東北地方に回し、東北地方の計画停電を回避してもらいたいという思いがある。
だが、現実的にはほぼ不可能な話だ。
いっそのこと、夏は小倉に疎開したい。
それが、復興の手助けになるような気がする。
日清戦争時の1894年、帝国議会が広島で開会されたが、そういう移動は非現実的かな。
フィリピンでポールダンスの学校に通うのも選択肢に挙げておきたい。