曇天の続き

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2011-01-27 Thu.

三六五二

2011-01-27

昨日までの総計は、2,124。
計測が間違っていなければ。

振り返って思うのは、私はほとんど変わっていない、ということだ。
風貌は劣化する一方だが、頭の中身は当初から、というより子供のころからたいして変わっていない。
性格も、考え方も、思想も、感覚も、好き嫌いも、あまり変化がない。
だから、「成長しないって約束」なら、いくらでも守れる自信がある、他の人は嘲笑うだろうが。

しばらく会わない知人に会うと、人は大人になり、成長するのだ、ということを実感する。
そして、自分だけが同じところにとどまっていることを思い知らされ、悲しい思いをする。
なぜ、人は変わるのだろう。
そして、なぜ、私は変わらないのだろう。

今後も、私はたぶんほとんど変わらないのだろう。
祖父が、老人介護施設で開かれる祖父自身の誕生日会について「つまらん。出たくない」と小さくぼやいている姿を見て以来、私の末路がすでに確定していることを強く感じる。
人の好意は理解できるものの、人の好意と自分との間にずれがあることをもう突きつけられたくないのだ。
ちなみに、祖父はその誕生日会の日の前に倒れ、そのまま亡くなった。
よっぽど出たくなかったのだろう。

だから、満島ひかりを見ると、本当にがっかりする。
Folder5が知らないところで女優になり、成長した姿を突然目にし、愕然とする。
おそらく、私は明日も変わらない。
いずれにせよ、確定してもらったので、とても助かる。

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