曇天の続き

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2010-06-26 Sat.

帰途

2010-06-26

「相棒」シーズン6第14話「琥珀色の殺人」のラスト、登場人物がみんなでカクテルを飲むシーンがある。
僕は「相棒」が好きだけど、このシーンは数少ない「腑に落ちないシーン」の1つである。

このシーンでは、殺人を認めた犯人が、杉下警部や亀山刑事などそこにいる人たちとバーに並んで座り、一緒にホーム・スウィート・ホームというカクテルを和やかに飲んでいる。
何故、これから殺人で逮捕されようとしている人と一緒にカクテルを飲みながら、ほほえましく会話を交わすことができるのだろう。
ものすごく違和感で、意図を酌み取ることができない。

ホーム・スウィート・ホームとは、これを飲んでどなた様もいつかは家に帰れますように、という意味が込められたカクテルである、と劇中で説明されている。
だとしたら、犯人が家に帰るにはかなりの時間がかかる、という意味か。

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