曇天の続き

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2010-01-10 Sun.

巡礼

2010-01-10

1度はやってみたい、と思うことの1つに、「酒蔵巡りバスツアー」がある。

数年前、友人たちと列車を乗り継いで、ある酒蔵に行った。
その酒蔵は、少々山奥だが、駅からはごく近い場所に所在した。
そこで、酒蔵を形ばかりに見学し、無料で2、3杯ほど試飲し、併設の食事処でたらふく飲み食いした。

その時友人曰く、「ここは酒のテーマパークだね」。
まさに「我が意を得たり」とその時思った…、かどうかはまったく覚えていないけど、でも今思うと確かに適切な表現である。

その経験から得た発想が、冒頭の「酒蔵巡りバスツアー」である。

全国には多くの酒蔵にある。
その酒蔵を見学し、試飲する、というのは酒飲みの夢の1つであろう。

ところが、すべての場所が公共の交通機関で行けるところにあるわけではない。
たとえ交通機関を乗り継いで辿りついたとしても、帰りが大変である。
酒蔵で試飲しまくり、めためたに酩酊していることが予想される。
最悪、見ず知らずの乗客に対し迷惑行為におよぶかもしれない。

そこで、登場するのは、貸し切りバスである。
気の知れた仲間とバスを貸し切り、酒蔵をめぐっては飲む。
移動の車内では、もちろん酒蔵で購入した酒の栓を抜き、大宴会である。
バスの中は全員酔っているので、いくら騒いでも(乗務員以外には)迷惑がかからない。

僕は詳しくは知らないが、おそらくそういう観光バスツアーが既に企画されていることだろう。
その場合見ず知らずの他人と一緒に乗り込むことになるだろうが、それでも問題はないだろう。
何せ、そんなバスツアーに参加するのは全員酒飲みのはずなので、車内で騒いだって(乗務員以外には)迷惑にはならないだろう。
あー、行ってみたい。

でも、いまの法律では、車内では乗客もシートベルトは締めないといけないんだよね、たぶん。
それとも、貸し切りバスだと、締めなくてもいいのかな。

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