速度
2009-12-01
土曜。
ビールとワイン、そして芋焼酎を飲み、とろとろになっていた。
「橋田壽賀子ドラマ 結婚」(テレビ朝日)で、真正面ではなく斜め横からのカメラアングルを脳裏に焼き付け、素早い平手打ちの方法を学習した。
一人っ子同士の結婚がテーマなら、中国にこのドラマを輸出できるんじゃないか。
その後、「スーパライブ SPEED in 武道館」をNHK BS2で視聴した。
この時間帯にBS2でライブを見るのは、もはや習慣になってしまった。
かなり感動した。
アルコールがかなり入っていたのもある。
それでも、SPEEDが10代のときには強く感じなかった、プロ意識というかエンターテインメント精神というか、次々に繰り出されるヒット曲と洗練されたダンスパフォーマンスに圧倒された。
伊秩は、結構すごい。
SPEEDを動かしているもの、モチベーションというかイニシアチブみたいなものはどこに所在するのだろう。
とにかく、よく再結成が実現してくれたものだ。
「SPEEDはピンクレディーみたいに、ある世代の心に強く残り続ける」というのは僕の持論だけど、身をもってそれを実感した。
ヒロがジャズシンガーの展開を見せても(僕はそれをすごく歓迎した)、エリコがwith Crunchだったとしても(北九州市民はすべて、いつまでも彼女の味方だ)、おタカさんがベリーダンスを始めても(何故あの時僕はハイビジョン録画を手配しなかったのだろう)、ヒトエちゃんが…、僕の与り知らぬところで何かをしていたとしてもとにかく、その先に再結成が用意されていたことを考慮すれば、もはや何も言うことはない。
来年の1月15日に再放送があるので、今度は録画を忘れないようにしよう。