公表
2009-08-10
ローマのレストランでぼったくられた日本人観光客の話。
イタリア政府がお礼の意味を込めて招待したのを、ぼったくられた観光客はお断りしたとか。
このニュース、ある時から観光客の実名(茨城県在住の35歳)が公表されるようになった。
このご時世、どうして実名を公表する気になったのだろう。
僕の感覚では理解できない。
ところで、東京地方裁判所で初めて行われた裁判員裁判が終わった。
裁判員の何名かは、カメラの前に顔を出して記者会見に臨んだ。
彼らは、信念を持って記者会見に臨まれたのだと思う。
その裁判を傍聴していた10歳の子供が、NHKのニュースでインタビューに応じていた。
顔も実名も出して。
その実名は、今までの命名の常識に囚われない、現代風の名前だった。
報道された当日に名前をウェブで検索してみた。
検索結果は2件あり、
1998年生まれの人の氏名を紹介しているページが見つかった。
このページによると、報道された人の氏名は1例だけだ。
どうやって調査してこんなページがあるのかは、不明。
このご時世、どうして実名を公表する気になったのだろう。
夏の思い出作りかな。