曇天の続き

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2009-05-29 Fri.

また小倉へ・その1

2009-05-29

やむにやまれぬ事情があり、小倉へ行くことになった(決して「小倉へ帰る」ではない)。

半年で4回目の小倉行である。
特筆することは何もないのだが、記憶を振り絞って、道中を記録する。

7時40分、電話で呼んだタクシーに乗車。
7時くらいに「7時40分にタクシー1台」という電話をすると、タクシー会社の人は「雨で道路が混んでいて、時間が読めないので、その時刻になったらもう1度電話してくれ」と言ってきた。
しばらくこのタクシー会社に電話することはないだろう。

8時、リムジンバス乗り場でバスに乗る。
高速道路は一部を除いて混んでいなかったので、定刻よりかなり早く空港に到着。

これまで、飛行機には数十回は乗った。
搭乗手続きのやり方を誰にも教えてもらっていないが、さすがに手続きのやり方がわかってきた。
自動チェックイン機で搭乗手続きを終える。
余裕。
何食わぬ顔で、手荷物を預ける。
ところが、「こちらははずしてもよろしいですか」と係員にやんわりと言われる。
預ける手荷物に携帯電話入れが付きっぱなしになっていたのだ。
やはり、スムーズに飛行機に乗ることはできない。

実家への土産を買い、地下まで降りて朝食をとり、また出発ロビー階へあがり、保安検査を受け、搭乗口へ。
マイルの登録も怠らない。

定刻通り、テイクオフ。
乗るのは、いつものごとく、スターフライヤー。
スターが乗るスターフライヤー。
原千晶だって、「北九州バナナ」の収録へ行くために使っていた。

左の窓側の座席。
よく晴れていたので、地上がよく見える。
窓から中部国際空港と関西国際空港と神戸空港と北九州空港を見たので、「これで我が国の人工島の海上空港は制覇したな」と悦に入る(長崎空港は有人島に建設された海上空港なので、ここでは省いた)。
座席に備え付けのパーソナルテレビで、キリンの決闘(首同士をぶつけ合う)と、JAYWALKのボーカル、中村さんが佐世保を訪れる旅番組(JR九州提供)を鑑賞。
広報誌「雲のうえ」は2月に読んだのと同じだったので、そっと座席に置く。

南側から滑走路に突入し、無事に北九州空港に着陸。
相変わらずの曇天。

到着ロビーでメーテルがお出迎え。
空港の建物内にあるコンビニの入口に「中付受員会規新コナナ」と書いてある。
中国語だろうか。

連絡バスで小倉駅方面へ。
橋を渡り、苅田町の工場地帯を横切る。

苅田町と言えば、バドミントンでオリンピックに出場した潮田玲子選手を生んだ町である。
苅田町の有名人、と問われても、潮田玲子と尾形智矩(合掌)しか知らない。
その苅田町の至宝、潮田玲子は、今や北九州特命大使である。
にしても、特命大使が多すぎないか?

バスを降り、2月にも行ったラーメン屋を再訪。
小倉らしい居心地の悪さは、相変わらず。

タクシーで実家を目指す。
新しく建った高層マンションが多くて、街並みが激変している。
何が何処にあったのか思い出せない。

出身高校の風変わりな制服を横目に、実家に到着。
午後2時前に着いてしまい、やることはもはや何もない。
「バンバンバン」で板東英二の気配りあるトークを味わうに限る。

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