忘却
2008-11-25
「超」整理手帳をかなり昔に購入したことがある。
しかし、相性がよくなく、使うのをやめてしまった。
それでも、手帳を入れるホルダーだけは、使い勝手がよかったので愛用していた。
A4の紙を持ち歩くのに最適で、PCで作った住所録をプリントアウトしたものを入れて持ち歩いていた。
だが、最近は住所録のファイルをメールで携帯電話に送っているので、それも必要なくなった。
ホルダーの1つの使い方として、手帳の発案者の野口悠紀雄は、紙幣を入れておくといいと言っている。
この予備の紙幣のおかげで、彼は何度となくピンチを救われたらしい。
僕もこの話に習って、紙幣をホルダーに入れ、ビジネスバッグに入れっぱなしにしておいた。
これで財布を忘れたり、現金が不足したりしても安心だ…。
それ以来、今まで何度も現金がないピンチに襲われたが、紙幣の入っているホルダーを持ち歩いていることをすっかり忘れていたため、結局ピンチからは免れることはできなかった。