小倉へ・その3
8時、起床。
朝食時、昨夜の鯖の醤油漬けがまだ余っていることを思い出し、母親に持ってきてもらう。
いじきたない、と酷評される。
今朝は、土砂降り。
母親が、おみやげに辛子高菜と明太子を持たせてくれる。
父親が、おみやげに自分で焼いた陶芸品を持たせてくれる。
酒が抜けていないのを自覚しながら、家を出る。
所用に付き合い、昼食を食べにコレット井筒屋に移動。
伊勢丹が撤退した後、コレット井筒屋に行くのはこれが初めて。
コレットの地下で土産を大量に買い込む。
ウニ瓶、柚子ごしょう、アラカブと笹ガレイとカワハギの干物、焼あご。
コレットの上の中華料理屋で昼食。
一路、北九州空港に向かう。
40分ほどで到着。
ターミナルビル前に路上駐車している車を横目に見ながら、無事到着。
送ってくれた家族に別れを告げる。
出発まで時間があるので、手荷物を預け、空港内を探索することにした。
土産物を1時間かけてじっくりと見、いくつか購入する。
ターミナルビルの足湯は、天候が悪いので、閉まっていた。
3階にある角打ち屋(バーみたいな飲み屋だった)では中年男性が3人で小宴を開いていた。
そうこうしているうちに、飛行機の出発時刻が迫っていた。
帰りの飛行機は、もちろんスターフライヤー、ではなくJAL。
予約が取れなかったので、致し方ない。
定刻より15分遅れで、離陸。
機内でスープを飲む。
雨はやがて上がっていた。
土砂降りの中、空港に到着。
手荷物を受け取り、到着ロビーに出ると、カレーのにおい。
この空港に来ると、なぜかカレーが食べたくなる。
高速バスの時刻まで1時間あるので、カレーを食べることにした。
やがて高速バスの時刻が近づいたので、ビールを買い込み、バスに乗り込む。
平均的な所要時間で到着。
タクシー乗り場にタクシーが待っていなかったので、40分待たされる。
そして、無事自宅に到着。
実家に到着の電話。
実家では、料理にエビを出したのを忘れたらしく、今日おいしく食べた、との報告をうけた。
本当に食べ物の話が多いのには、半ばあきれる。
大量の土産を冷蔵庫にしまい込み、空港で買い込んだビールを3本飲む。
一連の行事が無事に済み、ほっと一安心。