世相
2008-06-12
出身高校が創立百周年を迎えたのをつい最近知ったことは、先日の日誌で書いた。
よく調べたところ、百周年ということで様々な記念行事を行うようだ。
中でも注目したのは、百周年記念招待試合というもの。
昨年夏の甲子園優勝校や、サッカー全国大会優勝校、ラグビー全国大会準優勝校を「招待」して試合を行うようだ。
なんと贅沢な企画であろう。
しかし、「招待」するからには、費用は招待する側が持つというのが道理だ。
どうやって費用を捻出しているのか。
そう思い調べると、案の定、卒業生に寄付を募るウェブページが見つかった。
しかも、既に寄付した卒業生の氏名が卒業年次ごとに分けて掲載されている!
我が期はというと、寄付した者は卒業生数の5%にも満たない。
ロスト・ジェネレーションならではの結果だろう、多くの者が生活に困窮しているのだ、と一人勝手に結論付けた。