曇天の続き

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2024-01-20 Sat.

専横

2024-01-20

先週日曜の行動記録を残す。

予習として、「あ・UNの呼吸」(パクリ社)を読む。
この本は、ナガリ書店のカウンターに1冊だけあったのを偶然見かけて、その場で買ったものだ。
本には、日本武道館で行われた「南原清隆生誕28周年記念祭」の模様が書かれてある。
この催しは当然、出川哲朗生誕29周年にも掛かっていた。
後に大学の入学式で日本武道館に行くことになるのだが、その時「ここで長女隊が歌ったんだよな」と感慨に浸ったのは、きっと僕だけだと思う。

当日。
まずは、用事があり、神田に向かう。
用を済ませた後、コーヒーショップで時間をつぶしつつ、「ナインティナインのオールナイトニッポン」を聴く。
能登の地震後初の放送だが、通常放送。
いつものようにすることがとても難しく、とても必要であることを改めて思う。
うえのぼうくんのほくろが下がる、りっさ戻る、10番はモミアナ、ひがしをあずま、せこちんほくろを取る、そして健介アキレス腱断裂。

神田から新横浜に向かう経路探索をすると、いくつもの候補が上がってくる。
東急新横浜線ができた効果のようで、「銀座線で溜池山王から南北線乗り換えで目黒線直通の新横浜」というのも出てくる。
「品川から横須賀線で武蔵小杉乗り換え」というのもある。
要するに、遠いということだ。

昼は、最近話題の「ちゃん系ラーメン」。
しょうゆ味で、味が濃くて、あっさりしていて、透明な油が浮いている、という特徴。
ただし、味は店によるらしい。

京浜東北線で品川に向かい、京急と迷ったが時間の都合上東海道線を選び、横浜へ向かう。
マルイシティのポップアップストアに行くためだ。
移動途中から、「土田晃之 日曜日のへそ」を聞く。
横浜アリーナの楽屋からの生放送で、ダチョウ倶楽部、三四郎、狩野英孝が出演。

横浜駅では出る改札を間違えたらしく、大きく迂回して地下街にたどり着く。
ポップアップストアはグッズ購入者が並んでいて、店内には入れない。
出川さんの活動年表が掲示されているようだが、外からだとよく見えなかった。
本当なら、12月28日に行く予定だったのに、体調が悪くて断念し、残念。
時間があるので、マルイ店内やそごう店内を歩き、欲しいものがないかチェックする。

横浜線直通電車の時刻を調べ、電車に乗る。
2023年に放送された「出川哲朗のオールナイトニッポン」の録音を聞く。
そして、15時過ぎに、新横浜駅に到着。

プリンスペペの中を抜けて、横浜アリーナへと続く歩道橋へ。
開場の前に、10人ほどの幅のある行列が折り重なるようにできている。
驚くべき光景で、もう早くも目頭が熱くなる。
聞いていた「出川哲朗のオールナイトニッポン」がちょうどエンディングを迎えていて、「がんばっていれば、きっと誰かが見ている」と30年前から変わらないことを言う。
僕は、本当に30年前に放送を聞いていたのだ。
何も変わっていない、世間が変わっているだけであることに、戸惑いすら覚える。

慣れない大イベント会場に、トイレに行くことすら苦労する。
ぐるっと回って、予約したアリーナ席に到達。
先行予約の翌朝に取ったのだが、センター席ではなかった。
ステージを取り囲む、大勢の観客。
横浜スタジアムの野球大会に思いを馳せ、場所が崎陽軒の宴会会場じゃなくてよかったと思う。
後でわかるのだが、自分の左隣の2席が空いていて、何かの事情があって来られなかったようで残念に思う。

15時30分、開演。
内容は、イベントレポートに譲る。
とにかく、全部見てしまったのではないか、という気がしてならない。
ホリケンの圧倒的な開会宣言、はっぱ隊、大喜利の解答スピード、白い雲のように、日比谷線vs銀座線にCHAKE and YASKA。
めくるめくスペクタクル、1992年以来の腹からの大笑い、これ以上何を望むだろうか。
幕間の「出川哲朗物語」が豪華で、映像の詳細をずっと忘れずにいられたらな、と心底思った。
中学高校のころ同じようにTVを見、ラジオを聴いていただろうバカリズムの司会を見ていると、時間の経過とともに、ずっと走り続けている3人+あんちゃん+入江さんに感謝しかない…、と思ったが、どこかで升野さんは「オールナイトニッポン」を聞いていなくて、「未・知・子」を読んで映画学校に入ったという話をしていた。
僕も、田川の祖父の家で年末特番を聞こうとして、KBCの電波を拾えず怒りを覚えた記憶がある。
そして、出川さんのパワフルな熱唱。
忘れてしまいそうなのだが、これは出川さんの還暦祝いで、前日23時まで電動バイクロケをやっていたという話だ。
それが横浜アリーナを練り歩きながら歌い、マイクパフォーマンスまで見せている。
まさにプロフェッショナル。
ずっと泣いてしたし、もう「出棺」でもいい。

19時終演。
大会場は出るのも大変で、2回の出口から出る直前で「お味噌汁なくなりました」との声を聴き、正面出口に回ることになった。
それでも新横浜駅に19時30分ごろに着いた。
東京に行く予定があり、思い切って新幹線に乗る。
乗車券を買うのが面倒だったが、N700Sに初めて乗れてよかった。
「SUNDAY NIGHT DREAMER」を聞き、おでんのくだりのアイコンタクトによる連携プレイに感激する。

帰宅して、牛タン弁当を食べながら、昨日の「人生最高レストラン」を視聴。
ナンチャン回で、さっきまでの興奮が再燃する。
そのあと、MBSの坂田利夫追悼特番。

次の日の「ZIP」を見ていると、自分が小さく映っていたような感じ。

そして、火曜に「出川哲朗のオールナイトニッポン」。
途中から何度か「押している」との発言があったものの、予定通りに終わっていたことが衝撃である。
「巻いた」ような感じが一切しなかったので、この点もプロフェッショナルである。
やはり、出川さんはダンス☆マンが元ジャドーズであることを知らなかった。
赤い粉の主成分をジモンさんが心配していたそうだ。

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