曇天の続き

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2023-12-02 Sat.

婚輪

2023-12-02

この日記の三大テーマの1つは、川本真琴の動向である。

2023年7月19日、フラッグスのタワーレコード 新宿店にまたまた行った。
エレベータで10階に上り、売り場を一通り眺めて、1階下に降りる。
また売り場を一通り眺めるが、特に引っかかるものがないのは、自分のせい。
これもまた自分のせいで結構探すことになり、川本真琴5枚目のアルバム「ひかり」の売り場を見つけた。

会計のために、列に並ぶ。
並ぶほどCDを購入する客がいることに驚いたし、そもそも前回僕が店頭でCDを購入したのはいつだっただろうか。
冗談抜きで、21世紀になってからCDを店頭で購入したのは、2001年3月の「gobbledygook」、2010年2月の「音楽の世界へようこそ」だけかもしれない。
「新しい友達」が飛んでいるのは、不徳の致すところ。

今回店頭まで出向いたのは、特典が付くからである。
特典の1つは、CDが1枚、こちらはアルバム収録曲のインストルメンタルバージョンである。
そしてもう1つは、オリジナル特典。
これは、買う前には何だかわからなかったが、もらったのは川本真琴の写真のポストカードだった。

土岐麻子のショッピングモールでのフリーライブを見に行った際、アルバム購入の特典で握手会に参加できる、というのを見た際にも思ったのだが、この年になると、おじさんが同年代の女性アーティストに握手してもらったり、写真をもらったりしても、気恥ずかしいばかりで、喜ぶことは少ない。
どういう人が企画しているのだろうか、とも思うが、喜ぶファンもいるのかもしれない。
とりあえず、「物を持ちたくない」という観点で、ポストカードの扱いに困る。
今ネットを検索したら、このポストカードが6,000円で売り出されている。

サブスクリプションではなくCDを買ったことで、川本真琴は機嫌を取り戻してくれるだろうか。
今年のビルボードライブに行かなかったことへの罪滅ぼしになっただろうか。

買った次の日にPCに取り込んで、ジャケットとライナーノーツというか歌詞を一通り見て、CDはポストカードとともにしまいこんだ。
余裕がなかったので放置していて、1か月後にようやく全部聞けた。
聞いた感想は、インストルメンタルバージョンがよかったので、やはりCDを買ってよかった。
ホッホツァイツカペレも浮かばれることであろう。

なお、この日記の三大テーマの残りの2つは、日記を見返したところ、「芸能人のサステナビリティ」と「「シザーズリーグ」に出場していた美容室の店舗名をそらんじられるか」であった。
覚えていなかった、いや、店舗名ではなく、三大テーマを。
そして、2023年10月、令和の「シザーズリーグ」が始まった。

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