曇天の続き

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2021-02-11 Thu.

茶想

2021-02-11

映画「種まく旅人 みのりの茶」を視聴。

言うまでもないことなのに、言わないと気が済まないのだが、田中麗奈さんは美しい。
今回は、「酩酊し声が大きくなり、飲み相手に絡む田中麗奈」が好きなことを改めて認識させられた。

さて、それ以外に何か覚えているだろうか。
まず驚いたのは、劇中で時点を表すために「平成23年」という言葉が出てきたことである。
この映画の公開は、翌年の2012年。
僕は、この映画を公開から9年も放っておいた挙句、時間を消費するよりほかない時代になって、ようやく重い指を動かしたようだ。
情けない。

塩屋俊が臼杵出身であることを、この映画で知る。
若かった彼の遺作を見るのも、苦しい。

高齢者がなぜこんな高リスクの事業をやるのか、なぜそれに融資するのか、実に理解に苦しむ。
こんなことがまかり通っているのであれば、農業はもはやこのようなファンタジーでしか成立しないであろう。
DNAさえあれば、未経験でもある程度うまくいくんだ、という印象。
重労働な割に非効率的な寄り合いが残り、のどかに暮らす人たちが排除されないのは、日々のメンテナンスに苦しんでいる人が収穫時等に手伝いを要するからだ、と理解した。
テンカラット・バーターについては気にはなるけど、それで仕事がやりやすくなるのであれば、別に構わない。

田中麗奈さんも参加されているとうかがう福岡県人会に、やはり名を上げて参加したいものだ、という気持ちもあるが、なんか面倒そうであるのも確か。
街のどこかでばったり出くわさないかな、と休日の昼間、ゴロゴロしながら考える。

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