過夏
2020-08-29
相次いで、訃報を聞く。
内海桂子師匠。
この人がいて、内海好江さんがいて、そして、ウッチャンナンチャン、出川さん、入江さんがいて、そしてそこからお笑いの厚い層が形成され、僕は少なくとも30年間ずっと笑わせてもらうことができた。
感謝しかない。
福嶋一雄さん。
地元では、もはや伝説上の人物である。
僕らの世代だと直接のかかわりはなかったが、その残滓というか、夢の続きというか、そういうものが僕らの周囲にはまだほんの少し残っていた。
2013年に野球殿堂入りし、夏の甲子園でスピーチをされていたのはTVで拝見した。
「世紀の歴史」は、ここに1つ区切りがつけられた、と言っていいだろう、そう言ってくれ。
そして、河原崎次郎氏。
言わずと知れた、あの河原崎三兄弟の次男である。
名脇役は、ひそかに姿を消す。