伏線
2019-07-28
「祝!蒼井優結婚 映画「フラガール」」をBS日テレで視聴。
この10年で最も多く見た映画が「フラガール」だと思う。
DVDを借りて見て、メイキングも見た。
それに加えて、TVで放送しているのを見かけると必ず見てしまう。
なぜ見てしまうのか考えると、
- ガールズ・ムービーである。
- 炭鉱が出てくる。
- 苦境に耐えた末ハッピーエンドを迎える。
- 方言が癖になる。
- 抑制のきいた岸部一徳の演技。
- ジェイク・シマブクロと言いたくなる。
といったところだろうか。
ただ、どうしても受け入れられないシーンがある。
それは、主人公が土地を離れようとして列車に乗り、生徒がそれを引き留めるシーンだ。
一度走り出した列車がすぐに止まり、列車のドアが開いて、主人公が降りてくる。
おそらく、感動のシーンである。
しかし、停車位置を離れてから再び停止し、ドアを開けるようなことがまずありえないし、ましてやこんな理由で列車を止めるようなことはなされない。
このシーンだけは嘘が強くて、「バスじゃないんだから」とさめてしまう。
あるいは、当時は許されていたのだろうか。
1行目に戻るが、ずいぶんととってつけたようなタイトルであり、番組編成である。
そうはいっても、「今年はこれくらいしかいいニュースがない」というのが知人の弁。
このままいいニュースであり続ければいいと、切に願う。