童心
2019-01-16
ディズニーランドなどで働いている…、動いているミッキーマウスを直に見ると、普段はキャラクターに興味がない中年男性であってもテンションが上がる、という小話を、これまで何度か聞いた。
僕が千葉県の東京ディズニーリゾートに行き、ミッキーマウスを目撃したのは、直近では10年以上前のことだ。
そのころの気持ちを何となく覚えているのだが、普通だったと思う。
普通というのは、通りかかった商業施設で、ある程度知名度のあるキャラクターが動いているのを目撃した時くらいの「普通」である。
たとえばトッポンとかソラカラちゃんとかを見たと同じくらいで、「ああ、出てきた」くらいのことは言ったと思う。
かわいげのないように見える中年男性と比べても、僕は感情の高ぶりというものがない、つくづくつまらない人間だな、と落胆する。
でも、ひこにゃんやくまモン、チーバくんやじーもを見るときは、ミッキーマウスを見た時よりも少し気持ちが上がる。
ミラたんにも会いたい。
どちらも似たようなものだと思うが、自分の中で何の違いを見いだし反応が変わっているのか、わからない。
いや、思い当たる理由はあるのだが、ここでは言えない。
それでも、ハッスル黄門はこのグループには入らない。
せんとくんは言うまでもない。