組込
2018-12-02
2019年春、情報処理技術者試験 エンベデッドシステムスペシャリスト試験を受けることにした。
通常であれば、受験に先立ち、受験する予定を宣言することはない。
周囲に知られることで、それがプレッシャーになる。
試験が終わり、合格発表を迎えた際、周囲から合否を尋ねられる。
不合格の場合、自分の実力がないことが知れ渡る。
実力のなさを表明する機会を自ら作る必要はない。
ところで、エンベデッドシステムスペシャリスト試験は、自分の専門分野ではない。
不合格を知られても、支障は少ない。
それゆえ今回は、受験することを事前に宣言し、有益な情報を受け付けようと思う。
要するに、ダメもとなのだ。
ダメもとと言っても、全くダメとも思っていない。
過去問を見たところ、手も足も出ない、というわけでもなく、これまで得た知識を総動員すれば立ち向かえそうだ、と判断した。
また、以前と比べこのIoT時代、組み込みシステムについて知っておいたら役に立つこともありそうで、受験準備が無駄になることはないのだろう。
普段、ロジックのことばかり考えていて、物理的な挙動について考えることは少ない。
これだと偏りが生じており、視野を広げておくことで、より柔軟な考え方ができるようになるかもしれない。
そういうわけで、後4か月ばかり、エンベデッドシステムスペシャリスト試験の準備を少しずつ進めていこう。