曇天の続き

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2017-12-23 Sat.

保身

2017-12-23

「世にも奇妙な物語 '16秋の特別編」を視聴。

4本の中では、「貼られる」が一番面白かっただろうか。
でも、さほど納得はしなかった。
まさか、成宮寛貴にレッテルが貼られるとは。
立て直し可能な企業にもかからず融資することを拒んだところを見ると、やはり彼は、バンカーとしては終わっていたのだろう。

「シンクロニシティ」の方がより納得できたけど、なぜか白けてしまった。
決して演技力のせいではないと信じたいが、きっと事故発生時点で「落とし穴」の件を捜査しなかった警察に不自然さを覚え、腑に落ちなかったのだろう。
「捨て魔の女」は、ありがちなオチだったが、TV局がこんなステレオタイプなアナウンサー像を提示して、気がとがめないのだろうか。
「車中の出来事」は、好きな人は好きなのだろう。
アバンストーリーの「ずっとトモダチ」は、雑な感じがした。

「貼られる」と「捨て魔の女」を見て実感したのだが、組織は現場に責任を取らせる。
失敗をフォローすることが組織の長の仕事だと僕は考えており、それをしない彼らに対し、無駄だけどシンプルに腹が立ってしまった。

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