曇天の続き

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2017-10-17 Tue.

障壁

2017-10-17

情報処理技術者試験を受験。

今回は、情報セキュリティマネジメント。
情処は14回目の受験、セマネは初めて。
当初セマネを受けるつもりはなかった。
試験当日に大きな予定で入りそうだったからだが、2か月前でキャンセルになり、急遽申し込んだ。

場所は、地名に異議有り大学、城下町キャンパス。
2016年秋期以来4回目。

当日は大雨。
まあ、どんな天気でも、試験当日が憂鬱になる要因になる。
「僕らの時代」の広末涼子×新垣結衣×永野芽郁の回を見ようか見まいか悩んだが、結局録画することすらなかった。
きっと、大人になったのだろう。

大学はもうすぐ、学園祭の季節である。
ポスターには、女装コンテストの参加者募集がうたわれていた。
地獄のようなイベントである。

午前を受験。
予想していた通り、時間が余ってしまう。
問題文で2年ぶりに「シャドーIT」と対面した。
この2年間、情処以外で「シャドーIT」という言葉に出会わなかったのは、きっと幸運であろう。
「ファジング」とか「DLP」とか、時間が余っても、わからないものはわからない。

退出可能時刻になり、一番に教室を飛び出す。
すぐに、スマートフォンで不明単語を検索。
すばらしい時代になった。
しかしながら、誤答が予想より多いことがわかり、午後へのモチベーションが下がる。

午後を受験。
「従業員所有の端末を社内システムにつなぐなんて、やめようよ」という心の叫びも無視され、システムポリシーの作成は紙面上で進められていく。
1問で2か所をマーキングしたのは、人生初めてだと思う。

終了30分前くらいで、途中退室。
緑あふれる場所から街へと移動し、楽しみにしていたラーメン屋へ。
しかし、ラーメン屋の建物が跡形もなく消え去っている。
うまいラーメン屋を失った街など、何の魅力があるだろう。

調べてみると、ビルの建て替えで県外に移転中とのことで、現地での再開は来年以降。
試練は続く。

後日、自己採点。
午前は想定以上に間違っていたものの、基準点は超えていた。
そして、午後は、満点。
国家試験での満点は、2005年のソフトウェア技術者試験以来。
この手の記録が更新できたことは、単純にうれしい。

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