曇天の続き

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2016-12-28 Wed.

拡張

2016-12-28

2016年は、いろいろなことを始めた年となった。
その中でも、特筆すべきは、忌み嫌っていた「サブスクリプション」に手を染めたことだ。

10月に、dマガジンを申し込んだ。
スマートフォンを使うようになり環境が整ったこと、月額432円であれば試してみてもよいと思ったことが理由だ。
docomoユーザーでもなくとも開放してくれているし、雑誌のラインナップもほどよい。

これで、中学以来のライフワークであった、「コンビニで立ち読みし、芸能ゴシップを猟渉する」という野蛮な行為を辞めることができた。
代わりに、コンビニにwi-fiを求め、dマガジンのコンテンツをダウンロードする、という日課が増えた。

実際のダウンロードは、毎朝自宅のwi-fiで行っている。
モバイルだと速度が遅くダウンロードはほとんどできない。
ブースト機能を使うと、すぐに上限に達する。

使ってみての感想は2つ。

1つは、雑誌の中にはダイジェストがはなはだしいものがある、ということだ。
特に日経系は顕著で、紙媒体の雑誌まで目を通して内容を理解した記事が多かった。
逆に言うと、日経の雑誌は端折っていることに気づきやすくなっているのだが、他社の雑誌は省略に気づかない場合がある。
いずれ、dマガジンで見られるものがすべて、という認識になってしまうと、雑誌に対する物足りなさだけが残る結果にもなりうる。

もう1つは、5インチのタブレットでは見づらかった、ということだ。
これは、僕が持っていたタブレットがzenfone2 laserであり、解像度も低かったのが原因である。
実は、12月に入ってzenfone3 laserに買い替えた。
こちらは5.5インチで、解像度もフルHDである。
買い替えてからはとても見やすくなり、「週刊文春」のような細かい字がある雑誌でも拡大することは少なくなった。

「FRIDAY」の「女子大生水着美女図鑑」のクオリティが、またまた絶妙だなと思う。
また、「週刊アスキー」の「今週のグラビアDVD」の後に「表紙の人」のグラビアが並び、メディアのフィルタリングはしっかり効いているな、という事実を確認できる。

なお、dマガジンは請求メールを送ってこないし、領収書の発行もない。
運営会社に問い合わせてみたが、正式な回答として上記のことを伝えられた。
なんでも、「クレジット明細で確認できますので」とのこと。
「お金をいただいている」という意識が薄いのではないか、と思う。

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