語源
2016-12-19
「M-1グランプリ 2016」を視聴。
生放送で見、録画したものをもう1度見た。
一番の感想は、「敗者復活戦が面白かった」である。
特に印象に残ったのは、ミキ、錦鯉だろうか。
ニューヨークの落ちぶり、学天即の行き詰まりぶりが印象的だった。
かまいたちも、サプライズがなかったかと。
決勝は、相席スタートが興味をひきやすいネタにしてきたことに、希望を持つことができた。
カミナリは、ネタの雰囲気を前から知っていたのだが、それでも面白かった。
スリムクラブの言葉のチョイスがよかったものの、内間の新たな味を引き出す必要性を感じた。
ハライチは、これ以上の飛躍は望めないか。
僕の感想では、銀シャリと和牛が僅差で、少し開いてスーパーマラドーナという感じだった。
スターを発掘するというより、実力を認定する大会になったと言えようか。
相席スタートとカミナリが儲けもので、後は「ファイナリストだから」という感想にとどめる。
最後に、審査員のチョイスが苦しかったことを添える。
この文章を書いている時点では、博多大吉の審査員選びに対する話が披露されており、後出し的見解になる。
今回の審査員では、5名という少人数も含めて、ローカルな大会に成り下がっている雰囲気が強かった。
昔の実行委員長は、しっかりと仁義を通し、幅広く審査員をそろえる力を備えていたのだな、と改めて知らしめる形となった。
また、「M-2グランプリ」は見苦しく、5分でTVを消して寝た。
元々、就寝時刻が迫っていたからでもある。