景観
2016-12-10
日本テレビの「海賊と呼ばれた男」の公開宣伝番組を「流れ」で視聴する。
ちなみに、「流れ」とは前番組を見ていた「流れ」のことであり、前番組とは「ぶらり途中下車の旅」である。
「海賊と呼ばれた男」の主演、岡田准一が演じる国岡鐡造のモデルは、出光佐三である。
出光佐三が興した出光興産は、もともと門司にルーツがある。
その門司を岡田准一が訪れる、というロケが放送されたので、やはり「流れ」で見てしまう。
ふと遠景になると、海賊船が映る。
「あそこに海賊船がありますね」という感じで、海賊船に触れる岡田准一。
茶の間の僕は、嘆息し首を振る。
あの「船長」は、なぜ耳たぶに白い絆創膏を貼っていたのだろう。
「門司港で育ったのだから、地元に貢献したい」という思いで海賊船を始めたのだそうだ。