承継
OCNモバイルONEの契約をした。
以前、OCNモバイルONE プリペイドを利用したことがあった。
父親から譲り受けたN-04Cに装着し、富山・金沢旅行で用いた。
今回は、恒久的に利用することを決めた。
結局のところ、WIRELESS GATEと携帯電話を足した料金が、OCNモバイルONEの料金と同等であると判断した。
SIMカードは、Amazon.co.jpで購入した。
店頭で購入すれば3,000円ほどのところ、295円(税別・送料別)だった。
さらに、まとめ買いで実質無料となるので、プリンタのインクも合わせて購入した。
それにしても、まとめ買い対象商品の中には、欲しいものがほとんどなく、こんな実用的な買い物に終わった。
Amazon.co.jpからは、SIMカードではなく、アクティベートコードが書かれた台紙が郵送された。
「だったら、メールでいいじゃないか」と思うところだが、何か理由があるのだろう。
事前に取得したMNPのコードをウェブサイトに入力したのが、2016年9月19日。
それから、22日の夕方には、佐川急便でSIMカードが送られてきた。
18時までにウェブサイトで申し込みを完了し、タブレットにSIMカードを装着。
ASUS Zenfone2 Laserは裏ぶたが開けにくいのだが、「使用済みのらくやんカードを差し込む」というハックを用いたことで、ようやく開いた。
なぜらくやんカードが手元にあるかというと、買った古本に挟まっていたのだ。
役目を終えたPETカードは、しおりとして、裏ぶたオープナーとして、活用できる。
2時間ほどで、開通。
ネットも電話もつながるようになった。
翌日から、携帯電話を持たない生活となった。
何よりうれしいのは、17年ぶりにポケットが軽くなったことだ。
めったに使わないものを苦労して持たされていたな、と自覚した。
タブレットで電話を受けたことがなかったので、電話がかかってきたら少し緊張した。
初めての受電は、ビットコイン取引業者からで、問い合わせに対する回答だった。
次の受電は、エアコンの修理をお願いした人からで、僕は酔っぱらっていた。
その2件以外、電話はかかってこない。
それにしても、最後の携帯電話となった301P。
使用翌日にソフトウェア更新がリリースされるとは、最後の最後までやってくれたものだ。