世襲
2016-07-14
現在、広く長く使うためのシステムを設計しているのだが、将来仕様変更が生じないようにシステムを要件に落とし込むことの難しさを痛感する。
わかりきっていることなのだが、この作業をすんなりやり遂げるには、まだまだスキルが足りない。
先を見通す力、現行の要件で将来の要求を巻き取る力、仕様が固まった後に発生する仕様変更を抑え込む力。
何といっても、信頼がないと、説得力に迫力が欠け、通る話も通らなくなる。
まあ、機能がぼんくらなら、いくらマーケティングを張り切っても仕方がないのだが。
現行システムの運用で何とかなる、という頑健なシステムを整備しておくことが、資産になる。
さて、時を経て、その資産の価値がなくなったのだろうか。
過去の反省を忘れているのだろうか。
備忘のために、ドキュメントを残しておく。