曇天の続き

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2014-03-09 Sun.

活銭

2014-03-09

1円硬貨が財布にいつまでも滞留し続ける問題について、解決策を思いついたので、早速実践してみた。

まず、平日の日中に銀行に行く。
口座を開設している銀行であることが必要だ。

次に、ATMで自分の口座に対する預け入れの操作を行う。
そして、硬貨投入口に、硬貨をぶちまける。
ついでに、賽銭箱にさい銭を投げ入れる時と同様に、神に感謝する動作も行う。

これで、財布の中がすっきりした。

コンビニエンスストアなど、店舗外に設置されているATMは、硬貨を受けつけない。
また、支店の営業時間外も、ATMが硬貨を受けつけないことが多い。
硬貨の投入は、ATMの故障の要因となりやすいらしく、係員がいる場所、時間帯にのみ、ATMは硬貨を受け付けるようだ。

コンビニエンスストアに備え付けられた募金箱に寄付する、という手段もあるが、僕はその手段を選択しない。
募金箱を取り巻く関係者の信頼について、確認する手立ても時間もないからだ。
口座を開設している銀行の方が、まだ信頼できる。

また、10円以上の硬貨が大量にある場合は、1度に複数枚投入できる自動販売機を探す。
投入口に硬貨を投入し、返却操作を行う。
それにより、高額の硬貨に両替し、財布を軽くしている。

ここまでしないと、硬貨は財布を離れていかない。
電子マネーやクレジットカードを多用していると、おのずとこうなる。

手元に置きたくないという理由で銀行に持ち込み、銀行員に嫌な顔をされた際に、「1円を笑うものは1円に泣く」という言葉を持ち出すのは、理にかなっていない、と僕は思う。
彼らは、100円のおつりを受け取る場合、店から1円硬貨100枚受領してもいい、という意見の持ち主なのかもしれない。

僕が不要だと考えるのは、1円硬貨であり、1円ではない。
外貨交換の際に1銭の概念を使っている一方で、1銭硬貨がなくて不便だ、という声を、僕はこれまで聞いていない。
わずかな金銭でも粗末にしたくないからこそ、1円硬貨の製造コストを抑える取り組みを続けたい。

ところで、今日TVで千堂あきほを見かけた気がする。

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