干支
2013-04-28
人前で「アンパサンド」という言葉を使うのが少し怖い。
つい最近まで、「アンバサンド」と間違えて覚えていて、それが自然と口に出そうだからだ。
ところで、僕は「アンパサンド」をうまく書くことができない。
小学生のころ、給食の献立表を板書する、という仕事に就いていたが、献立に「45gパン」というものが出てきて、活字で書かれたセリフ体の「g」を必死にまねていた記憶がある。
それと同じようなことを、「アンパサンド」については数十年やり続けているが、うまく書けるようにはならない。
軽く調べてみると、どうやらヨーロッパの人々は活字体の「アンパサンド」を筆記せず、別の書き方をするようである。
今後はそれに倣うことにする。