保津
2012-09-21
嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車に乗ってきた。
まず、嵯峨嵐山駅へ行く。
駅の中に19世紀ホールというところがあり、そこにレストランがあるのを発見し、そこで昼食を食べることにする。
メニューが、エビピラフだのスパゲティだの、おそらく「チン」と鳴って出来上がるものばかりで、僕が(洋食が苦手な僕が)食べられるものがない。
やむをえず、本当にやむを得ず、地ビール「嵐山」をいただく。
店員に「つまみはないのか」と詰問してしまい、後で自分の品のなさを恥じた。
地ビールだけでは腹が満たされないので、売店で「三笠」を買う。
生八つ橋入りのどら焼きで、これがとてもうまい。
トロッコに乗り込む。
あらかじめ切符を買っておいたおかげなのか、酒臭い観光団体客と同じ車両に乗らずに済んだ。
いよいよ、トロッコが出発。
保津峡に沿って、山陰本線の旧線を上っていく。
ほどよく腹が満たされ、ほどよく酔いが回ったせいで、とてつもなく上機嫌だった。
期待していたよりも、はるかに満足。
トロッコ亀山駅に到着。
いつの間にかこんな何もないところへ来てしまった。
馬堀駅まで歩いて、嵐山へ戻る。
嵐山電鉄嵐山駅の前でビアガーデンをやっていて、そこで今年2回目の「KIRIN 一番搾り フローズン<生>」をいただく。
中学生の頃に修学旅行で来たときには、まさか嵐山駅前でビールを飲んでいるようになっているとは思ってもいなかった。
渡月橋を渡る頃には、真っ暗。
橋を渡った先の道を進み、阪急嵐山駅から電車に乗った。