認定
2012-01-28
事情があって、連続ドラマ「ハングリー!」を視聴している。
キャストについて、豪華さを感じる。
なぜそう感じるのかと考えれば、連続テレビ小説に出演していた俳優が多くキャスティングされているからだ、と気づく。
そう気づいてすぐに、ウェブサイトのコラムに同様の観点で書かれたものが現れ、「誰でも気づくことか」ということを知る。
まあいいや、これは自分の備忘と思考整理のための文章なのだから。
朝ドラのヒロインだった瀧本美織、国仲涼子に加えて、宮地真緒もいる。
朝ドラの主要キャストで言えば、向井理を含めて何人も出演している。
さすが、ホリプロ共同制作である。
朝ドラのヒロインが3人投入されるという現実を見ると、朝ドラに対する自分の認識を変える必要がある、と気づかされる。
朝ドラにしても大河ドラマにしても、開始前は主役にばかりに目がいったり話題になったりするが、始まってしまうと主役以外のキャストの分厚さに目を奪われてしまう。
逆に言うと、朝ドラや大河ドラマの主役といっても、出演経験がある人と比べてもそれほど重さがない、と考えるべきなのだろう。
こういうことに一つ一つ気づいて、偏見を取り除いていったとしても、世界はまだまだゆがんで見える。