省察
2011-07-27
いわゆる「これでいいのか本」の福岡市版が刊行されることになった。
「これでいいのか本」とは、マイクロマガジン社が出版しているシリーズ本である。
各地域の特徴を分析し、「これでいいのか」と問題提起している(のだと思う)。
結構な種類が出ているところを見ると、好評のシリーズなのだろう。
これまでは東京かその近郊を取り上げていたのだが、今回初めて東京圏以外として福岡市をフィーチャーした。
地元の方が執筆や編集に携わっているところに、好感を覚える。
僕が現在居住している地域についての「これでいいのか本」がすでに出版されている。
地元のことを知っておこう、という思いから読んでみたが、何となく理解できたようなよくわからないような。
まあ、ステレオタイプがないと、この手の本は成立しない。
さて、恐れるのは…、というのは、もう言わなくても察しがつくだろう。
もし出版まで漕ぎつくようなことがあるのなら、読んでみたい。