後盾
2011-04-11
自宅に配布された日本共産党のチラシによると、住宅ローンの金利が下げられるケースがあるのだという。
これは、いわゆる「金融円滑化法」の施行によるもので、「住宅ローンの借り手や中小業者が申し出た場合、金融機関はできる限り対応に努めるよう義務づけられたから」(チラシより引用)である。
「赤旗」を持って銀行で交渉したり、「こんど共産党の人と一緒に来ます」と担当者に言ったりすることで、金利が下げられた、とチラシにはある。
適用には、借り手からの要請が必要だ。
つまり、何も言わなければ、貸し手側から何かしてくれるということはない。
最近反省していることは、誰かの案にそのまま同調する、という行為をとってしまいがちなことである。
人と争うのが面倒なので、また自分の考えがくだらないものであるのが露呈するのがいやなので、さらに人のことをまともに考えられないと自覚しているので、自分から案を出して、その案が通るように画策するようなことは控える。
誰かがアイデアを出すのを待ち、出てきたアイデアがよほどひどいものでない限り賛同し、その案がうまく進むように手伝うようにしてきた。
このように言葉にすると、とても狡猾な行いのように感じる。
無難に生き抜くことも必要だけど、日和見主義もよくない(死語かな)。
ところで、そろそろ「立候補していない人が選挙運動まがいなことをしてはならない」という規則が必要であるように思う。
いろいろとまぎらわしくて。
いずれにせよ、出馬していなくても勝者は変わらなかったことだろう、「貸し」にはなっていない。
「いいともSP」、無事に進行するだろうか、リスクが大きい。