曇天の続き

Diary > 2011 > 02 > 11 > | Prev < Calendar > Next | RSS 1.0
2011-02-11 Fri.

教育

2011-02-11

舞台「遊園地3兄弟の大冒険」を視聴。
オンデマンドなのに、迫る期限に追われて、時間を作ってようやく見ることができた、という何か腑に落ちない感じ。
彼は確か、TVQの北九州製作の番組に出ていた記憶があるのだが、今となっては僕には確認のしようがない。

実は、僕が小学1、2年の時、いとうづゆうえんの林間学園に通ったことがある。
僕の記憶では、その頃は月曜から土曜まで6日間あったように思う。

僕が覚えいていることと言えば、写生で体毛だらけの象を描いたこと、金曜の昼にカレーライスを食べたこと、井戸の水を飲んだこと、第二次世界大戦中に飼育されていた動物の最期を描いた本が配られたこと。
そして、最も覚えていることは、路面電車での通園のことだ。

まだ戸畑線や枝光線があった頃の話、西鉄は林間学園へ通いやすくするために臨時の専用列車を運行した。
確か、ヘッドマークが林間学園のマークだったように記憶している。
僕は、自宅近所の電停から八幡の方を大回りする電車に乗り、いとうづゆうえんまで通った(一般で言うところの「幸町回り」や「中央町回り」)。
片道およそ1時間ほどかかるのだが、僕は乗っている間ずっと運転席の後ろに陣取り、運転の様子や車窓の風景を観察し、電停の名前を暗記した。
大門での分岐がY字分岐で本当によかった、とこの時は思っていた。
ちなみに、運賃は短絡経路で計算された。
回数券が配布され、券に「林間」の印が押された。

何と言うか、林間学園での収穫はこの経験に尽きる。
「5つの誓い」などは何一つ…、僕の知らないところで僕の人生に反映されているのであろう。

機会があれば、生まれ変わった到津の森公園に行ってみよう、とまんまと策にはまることにする。
さて、旭山動物園のように、全国の人が脚を運ぶほどの満足を期待してもいいのだろうか。

Link
Diary > 2011 > 02 > 11 > | Prev < Calendar > Next | RSS 1.0