変移
2011-01-17
一時期、「もっと知って 地デジ」という地上デジタル放送の喚起広告がTVで放映されていた。
国民が本当に地デジのことをもっと知るようになったら、暴動が起きるようで怖い。
デジタルラジオのサイトを見ると、電波面におけるデジタル化のメリットがわかりやすく説明されており、とても納得できる。
ただ、そのデジタルラジオが実用化試験放送を終えるのだから、まあいろいろと事情があるのだろう。
ところで、危ぐしていたのだが、ついに「地デジ化を前にあの人は亡くなり、一つの時代の終焉を感じる」的な追悼記事が目につくようになった。
何というか、陳腐でチープな表現である気がして、読んでいてむずがゆくなる。
事前に防護線を張っておくが、「アナログ放送の終了後に放送された映像が実在した!」とかいう都市伝説が出回るのは勘弁して欲しい。