曇天の続き

Diary > 2010 > 10 > 24 > | Prev < Calendar > Next | RSS 1.0
2010-10-24 Sun.

特会

2010-10-24

「酒代にも聖域なき構造改革のメスを!」

と叫ぶ声があり、家計の酒代改革に取り組んでいる。

我が家の家計を分析した結果、とにかくビールのコストが突出している。
これまでは、最低価格のビールを求めて週末に自転車をこぎ出しケースで買ってくる、という爪に火をともすような手段を講じてきたわけだが、焼け石に水だったようだ。
350ml缶で77円かかる酒税がネックとなっているのは間違いないだろう。

ルビコンの決断。
発泡酒、もしくはいわゆる第三のビールというジャンルに進出することにした。
「第三じゃダメなんでしょうか」という手厳しいご指摘をたまわったからだ。
重要なのは、疑問に対する説明責任である。

現在は、量販店に並んでいる第三のビールを左から右に1商品ずつ試し買いしているところだ。
ビールと比べるとファーストインパクトはさすがに物足りないのだが、2杯目以降なら納得して飲める商品があることがわかった。
それにしても、なぜ発泡酒や第三のビールの酒税が上がったのだろう。
公平性を保つのであれば、ビールの税率を下げるという手段もあるのに。
つまり、努力は報われない、と政府はおっしゃっているのだろう。

ビール以外のアルコールも模索中。
僕はウォッカが好きなのだが、酔ってくるといちいち割るのが面倒になる。
そこで、ウォッカベースのチューハイの缶をケースで買ってくる、というのを試している。
ビールに比べて、6割ほどの価格ですむのだが、ケースで買うと底なしに飲んでしまうのが欠点。
カロリーや糖質の摂取量も気になる。
僕は、酒で死にたくない。

そこで、デイリーワインのご登場。
西友吉祥寺店で購入して以来、10年ぶりに「メルシャン ビストロ」に手を出す。
近所での売価は、フルボトルで300円。
裏のラベルを読むと、「世界中の濃縮ブドウ果汁をかき集めて、国内で高度な醸造技術を用いて製造した」的な恐ろしいことが書いてある。
もっとも、飲み始めは気になるのだが、半分ぐらい飲むともう忘れている。

ワインを1本空けた夜の翌朝には、飲酒時に言ったこと、聞いたこと、見たことも、きれいさっぱり忘れている。
先日も、覚えていたのは、赤坂にできるフーターズに関する話題だけだった。

以上で、酒代が40%削減された、となるはずなのだが、なぜだか酒量が増えてしまったため、効果が現れていない。

Link
Diary > 2010 > 10 > 24 > | Prev < Calendar > Next | RSS 1.0