絶倫
2010-10-16
しばらくニュース・ウォッチから遠ざかっていた。
瑣末な出来事の対処に忙殺されていたからだ。
今朝の「ウィークエンドサンシャイン」で、ソロモン・バークが死んだことを知った。
そして、そういう情報が1週間も入らない世界に、僕は身を置いていたことを知る。
オランダでの公演に行く途中、スキポール空港に着陸した飛行機の機内で「自然死」した、とのこと。
70歳になっても地球上を駆け回る仕事をしていたようだ。
僕は旅が好きなので、旅をしながら仕事ができればいいのだが、と常々思っている。
そして、できれば、各地を十分に楽しんだ後、旅先で苦しむことなく息を引き取りたい。
でも、旅先で死ぬ、というのは、死に至るまでにかなり無理して動き回った結果のようにも思う。
そうなると、日頃の体調管理がとても大変になるだろう。
ソロモン・バークも、あの巨体であったし。
何より、僕を誰も必要としていないので、どこからも声がかからず、それゆえ仕事のために移動する必要もない。
この記事のテーマは、「ソロモン・バークは、山田隆夫より子だくさん」である。
報道によると、17人多い。