小春
2010-10-01
古くからあるドトールの2階、つまり紫煙が充満しているスペースに久しぶりに足を踏み入れる。
タバコが駆逐されつつある現代社会。
喫煙スペースに足を踏み入れるだけで、僕は目まいがしてくる。
思えば、新幹線の喫煙車両ですら僕の体は拒んでしまうのだ。
どうも汚染された空気に対する免疫がかなり薄れているようだ。
こないだ小倉に行ったときも、海からの風のにおいに身もだえした。
これまでそんなことなかったのに。
値上げ直後であったからか、煙の勢いも普段と違う印象がした。
ところで、今日は都民の日。
小学生らしき人が昼間から電車に乗っているのを見て、今日が都民の日であることに気づかされる、というのを毎年繰り返している。
ベタな「上京あるある」で申し訳ないが、田舎者はいつまでたっても「都民の日慣れ」しない。