曇天の続き

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2010-03-26 Fri.

自前

2010-03-26

新聞発行における経費削減案を思いついた。
それは、「ラテ欄拡大」。

番組表の欄を大きくし、各局の番組情報を充実させる。
例えば、現状では19時台は10文字×6行となっているが、これを増やす。
深夜番組についても、テレビ欄上で内容紹介を充実させる。
これで「アタック25」の内容や「徹子の部屋」のゲストが簡単にわかるようになる。

テレビ欄を広げる、ということは、どこかを減らさなければならない。
僕が考える「削減の対象」とは、新聞に載っている番組評や番組紹介の記事である。
そのような記事を執筆する人をリストラして、人員を削減する(人員が足りない部署を充実させる)。
それにより、人件費削減、じゃなくて人材の有効活用。
逆に、テレビ欄を広げることで、テレビ局から間接的に広告費を取れるかも知れない。

つまり、新聞に書かれている番組評や番組紹介って本当に必要?というのが、本記事での問題提起である。
昔は必要だったのはわかるけど、時代は刻々と変化しているから。

ところで、EPG(電子番組表)で「卒業」という言葉を検索すると、数々の番組が出てくる。
今日は日本中の放送局で、感動の涙が流されていることだろう。
そう思うだけで、ひどく虚しさを感じる。
その涙、その感動、視聴者と共有できているのか。
少なくとも、放送局と共有できているのか、と。
もっとも、1年しか続かなかった番組で涙を流すやつなんていないか。

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