凋落
2010-01-22
近頃、テレビをデジタルフォトフレームとして使っている。
HDDプレーヤーに「フォトビューワー」という機能がついているが、CDなどからしか読み込めないので、あまり利用していない。
WiiにもSDカードに保存された写真をテレビに映す機能があり、こちらは、時々利用する。
僕が言いたいのは、撮影された写真を画面に映すのではなく、テレビの映像を使うやり方である。
素材、つまり番組は何でもいいが、BSデジタルの番組が落ち着いていておすすめ。
チャンネルを選んで、画面に番組を表示させる。
そして、音を消す。
そうすると、自動で配信されるデジタルフォトフレームの完成である。
あるいは、音をほんの少しだけ出す。
そうすると、音楽やナレーションが流れるデジタルフォトフレームになる。
僕の自宅のテレビの音量は、最近では「6」に固定されていることが多い。
テレビ版デジタルフォトフレームを横目に、読書を楽しむ。
フォトフレームを見るのは、読書に疲れたほんの数分だ。
数分経てば、フォトフレーム、つまり番組に気を取られることなく、読書に戻ることができる。
いわゆる、マクドナルドに昔あった「マックビジョン」みたいなもの。