曇天の続き

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2009-12-31 Thu.

Mr. オ暮レ

2009-12-31

2009年、TBSを見ている時間が相対的にずいぶん増えた。
逆に、テレビ朝日を見る時間が減った。
TBSのいくつかのドラマが面白かったのも理由の1つだが、TBSの報道を見る時間も確かに増えた。
下世話で品のない報道映像作りは、どの局よりもTBSが1番だったと思う。
好奇心に負けて、刺激的な映像をついつい求めてしまった。

でも、こういう役割もTVはもうすぐ果たせなくなるのだろう。
ああいう映像は、お金があったから作ることができていたのだ。
僕はもうお金を出してまでそういう映像を作ってもらいたいとは思わない。
無料でも見なくなるかもしれない。
賛同や協力が得られないのなら、戦線を縮小するかどうかの検討が必要になるだろう。

地上波とは疎遠になった一方で、BSの視聴時間が圧倒的に増え、いわゆる教養番組を見る時間がかなり増加した。
どうやら、フィクションやバラエティでは物足りなくなったみたいだ。
特に、お笑い番組を見て何かを発見することが少なくなった。
これは間違いなく、加齢のせいだ。
そういう1年を経験して、ショーに必要な要素は、発見と確認ではないかな、と思い当たった。

2009年に始まったうち最も楽しめた番組は、「ITホワイトボックス」、「空から日本を見てみよう」、「バナナ炎」。
一方で、見る習慣を辞めた番組はかなりある。

印象に残ったニュースは何だっただろう、と思い、手帳、日誌、日記、使い道のないスクラップの山、西川美和監督に倣って作った悪口帳、閻魔帳、黙示録を見返してみた結果、

  • MINMIが戦略を明らかに変更。
  • 内田裕也が事業仕分けの現場に登場。
  • 江畑謙介氏、死去。

ぐらいが候補に残った。
が、年末ぎりぎりになって今年最大のニュース、すなわち「桜井幸子が引退する」という話が飛び込んできた。
「やるやら」のDVDが出たばかりだったので、大変残念である(発表時期を調整したのかもしれない)。
お疲れ様でした。

ここ数年悪化していた不眠症が多少軽減した気がするのが、今年の数少ない収穫の1つ。

この年末は、毎年買い続けていた「ザ・テレビジョン」すら買ってない(実は忘れてた)。
下手したら、今年は「紅白歌合戦」も見ないかも…。

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