壊滅
2009-11-22
金曜、23時の実話。
「おひとりさま」を見終わってチャンネルを変えると、あれをやっている。
これ、最後に何か言うんだよな。
何て言うんだっけ。
何か言葉を言うと、全部バラバラに崩れるんだよね、確か。
あれ、何だっけな。
もう少しやれば、思い出せそうな気がする。
古い雑誌の投稿欄みたいで恐縮だが、最後、人がゴミのように死んでいく様を見て悦に入っていた寺田農が、「目が、目が…」ってなるはずだ。
それを言っちゃうと、終わっちゃうんだよね、何だっけな。
いや、1個思い出しているんだけど、これは絶対に違う。
ジャンルが全然違うし。
いやー。何だっけ。
ダメだ、どうしてもこれしか思い出さない。
仕方がない、とりあえず、唱えてみるか。
唱えたところで、滅びることはないだろう。
「パルコ!」
30分後、答え合わせ。
この年齢になって実感するのは、本当に記憶力が低下してしまった、ということ。
そして、代わりに想起される記憶は、ほぼ「当たらずとも遠からず、でもやっぱり外れている」という結果に終わる。
叔父の行動がまたまたフィーチャーされている和田アキ子が以前、ルー大柴のことを「ヘイ大久保」と言ったらしいが、そう言ってしまうのも分からなくもない。