凡庸
2009-08-06
BS放送で映画「南極物語」を放送していたので、見てしまった。
何度か見たはずだが、最初から最後までまともに見るのはこれが初めてである。
見た感想は、
- 南極に犬を置き去りにしたことが非難されるのなら、飼いきれない犬を捨てる人も厳しく非難されるべきだし、保健所で行われている犬の殺戮についてももっと深慮されるべきだろう。
- 犬に襲われるアザラシや鳥やらに同情した。犬がいなければそれらが襲われることもなかっただろうに。
1番目の意見は、2008年11月、政府元高官夫婦の殺傷事件まで発展した、とされている。
2番目の意見は、僕が言うまでもなく以前から存在していた。
調べたところ、藤子・F・不二雄作品に「裏町裏通り名画館」というのがあり、その中に「北極物語」という映画が登場する。
実に藤本先生っぽい話だが、あらすじを読む限り、本当にオチがあるのか気になってしまう。
機会があれば読んでみたい。
オリジナルの発想のつもりだったが、所詮凡人の考えること、僕の思いつきはずっと前から存在している。
これだから、感想文は嫌い。