曇天の続き

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2009-07-25 Sat.

夜更

2009-07-25

「曲がったことが大嫌い」と言ったのは、原田泰造である。

「「DAISUKI!」が大嫌い」とは、僕が高校生の頃に言っていたネタである。

実際のところ、ネタとも言いがたい。
僕は、本当に「DAISUKI!」という番組が大嫌いだった。

もう「DAISUKI!」という番組が広く知られない時代となってきた。
改めて説明すると、

「DAISUKI!」とは、日本テレビで放送されていた番組であり、中山秀征、松本明子、飯島直子のレギュラー陣と、ゲスト(半分?は見栄晴)が、パチンコや食べ歩きなどただ遊んでいる(風)の模様をただ映しているだけ(風)のバラエティーであり、時々有名でなかった頃の仲間由紀恵などがCM前に出てきて、主題歌を歌っているのがシュガーベイブである、ただそれだけの番組である。

上の説明に悪意は全くないつもりだが、悪意があるようにしか読めない文章であることは認める。

僕は、この「DAISUKI!」という番組をやっている意味が、全く理解できなかった。
何がやりたくて、何が面白いのか、当時の僕にはわからなかった。
若かったので、「理解できない=つまらない」であった。

それでも、仕方なくこの番組を見ていた。
なぜかというと、福岡だけかもしれないが、この番組は土曜に放送されており、当時の中高生は土曜の夜必ず起きていなければならない理由があり、時間つぶしに「DAISUKI!」を見ざるを得なかったのだ。
その理由とは、決して「水着でKiss me」を見るためではない。

後にナンシー関のコラムを読み、「僕は中山秀征が嫌いなんだ」ということがわかり、溜飲を下げることができた。
中山秀征のことは、ボウリングのプロテストを受けたことと、業界用語の使い方に長けていること以外、嫌い…、いや苦手である。

「ラジかるッ」を中山秀征がやり始めてから、「昼帯でも任せる気なのかな」と思っていた。
当たらないことが多い僕の予想が、珍しく当たってしまった。

昼帯の司会をやるには、TOKYO FMの昼帯番組をやっておくことが肝要である。
中山秀征と恵俊彰を見て、昨今思ったことである。

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