薬物
2009-07-22
お笑い界の「不文律」について、こんなことを聞いたことがある。
「芸人はドラッグをやってはいけない」
こう書いてみて、これは「不文律」ではなく「法律」だな、と思ったが、まあいいや。
ここで言いたいのは、「面白いことを言っても、ドラッグをやっている限り認められない」ということである。
逆に、「あいつはクスリの力を借りて面白くなった」と後ろ指を指される。
たとえクスリを常用していたのが過去のことであっても、「あいつはクスリやってたし」と一生つきまとってくる。
だから、芸人にとってドラッグは絶対のタブーである、らしい。
この話を聞いて、大麻などで検挙された芸能人に対し、僕はかなり減点して評価するようにしている。
と書いて、これまでの日記を読んだ人なら一言言いたくなると思う。
「じゃあ、井上陽水や中島らももダメなんじゃないのか?」と。
もちろん、井上陽水や中島らもの評価について、僕はかなりの減点をしている。
それでも、彼らは水準を超えてくる、というのが僕の答えである。
実際のところ、岡村靖幸については、減点されまくっていて、もはや話題にも上がらない。