高騰
2009-06-14
6年ぶりにエクセルシオールカフェに行った。
昼食の目的で。
アイスティーのMサイズとカマンベールとパストラミビーフのパニーニを頼んだ。
出てきたパニーニを見て、「これは長細いパンにただ具材を挟んだものであって、パニーニとは言わないじゃないの?」と思った。
表面を焼いた白いパンで挟んだものが出てくると思いこんでいたからだ。
でも、レシートには「パニーニ」と書いてあるし、写真を見ても同じものが出てきている。
自宅に戻り、「パニーニ」を調べる。
そこでわかったことは、「パニーニ」とはイタリア語で言うところの「サンドウィッチ」という意味であり、しかも「パニーノ」の複数形だということだ。
白いパンの方を特に「パニーニ」と称しているのは、日本の一部のチェーン店だけだ。
エクセルシオールによると、白いパンの方は「サルティンボッカ」と呼ぶ。
なんだよ、ローカルルールかよ。
ていうか、ドトールがそう呼んでたはずだ。
足元をすくわれて転ぶ姿をおさめた映像をネットで配信された気分である。
ところで、エクセルシオールが提供するパニーニのサイズは、僕にとってはかなり物足りないものだった。
710円払ってこのボリュームとは、いやはや都会は怖い。
でも、おいしかった。