懶惰
2009-06-02
知人が愚痴ていた。
「1年のうち、6月だけが祝日も特別な長期休暇もない。週末だけしか休みがない」
それは、もう野比のび太が指摘しているよ。
そんな声を代表して、野比のび太は「日本標準カレンダー」を使い、新たな休日を制定した。
それが、6月2日の「ぐうたら感謝の日」である。
この日は誰も働いてはいけない、と法律で決まったのだ。
法律といっても、「ポータブル国会」で法律を通したわけではなく、元首の強権を発動した。
子どもの頃、日曜になると大抵の商店は休みだったような覚えがある。
近所のスーパーマーケットも週に1日は定休日があった。
現在は、商店に休みがないことがデフォルトになっている気配がある。
他の人が休日だからこそ、働かなければならない職業もある。
何だか気が休まらない。
今こそ、「ぐうたら感謝の日」が必要だと思う。