講読
2009-05-10
最近、原千晶のブログをチェックするようになった。
そのことを告げると、知人に「なぜ今そんなことをしているのか?」と半ば奇人扱いされた。
確かに自分でも理由がよくわからない。
大人にはいろいろと事情がある。
原千晶に限らず、芸能人のブログを真剣にならない程度にチェックするのが、最近のトレンドである。
日記を公開している分際で何をほざくか、と思われるかもしれない。
だが、実は他人のブログを読むのが苦手である。
特に、これまで芸能人のブログは避けてきた。
極めて問題のある偏見的な表現をすることを承知で告白するが、芸能人のブログを読んでいると、身近に感じすぎて、何だか「メディアでは見えない臭い立つような足の裏にあるタコを見せつけられている」ような気になってしまう。
こういう気持ちになったのは、かなり昔に桜井鉄太郎のブログをチラ見してからである。
芸能人とはメディアや公式の場だけで接していたい。
気を抜いていない姿だけ見ていたい。
そう願うのは、きっと、僕がウェブに対応できない旧型の人間だからであろう。
と言いつつ、前述の通り、このごろは芸能人のブログをいくつかチェックしている。
何の因果か、佐藤ありさのブログ「ありのまま」まで見させてもらっている。
それでも、詳しく読むと得体の知れぬ恐怖を感じてしまうので、RSSをチェックする程度にとどまっている。
そんな中、僕がおすすめするブログは、またまた登場、石丸謙二郎のブログである。
年長の方のブログだと往々にして、丁寧で真面目でしっかりした文章が載っている。
石丸謙二郎のブログも同様、安心感に包まれて読むことが可能だ。